高槻市で現金・不動産の相続対策!
司法書士に相談する前にやっておくべきこと&遺産分割方法や分割手続きの方法をご紹介
高槻市で司法書士に相談したい方の中には、相続の際に法定相続人が複数人になるケースもあるでしょう。その際には、法定相続人ごとにもらう遺産の割合を決める話し合いとして遺産分割協議が必要です。今回は、高槻の相続人を対象に、遺産分割をどのようにして進めていけばいいのか詳しく解説します。
【高槻市】相続対策!司法書士へ相談する前にやっておくべきこととは?
親が亡くなった後、遺産があれば相続を行います。しかし、相続では様々な問題が発生しやすいです。そこで、相続手続きは司法書士などの専門家に相談することをおすすめします。その際に、何もせずに司法書士への相談もできますが、スムーズに相続をするためにも、あらかじめ準備をしておくことが大切です。
準備しておくもの
- 故人を中心とした親族関係図
- 故人名義の遺産の内訳
- 故人名義の不動産の固定資産税評価証明書や名寄帳
- 遺言書
家族構成をまとめる
故人を中心にして家族構成をまとめ、誰が相続人なのかをわかるようにしておきましょう。また、故人の配偶者や子ども、親、兄弟などの相続人になる方はすべて名前と住所を書き出しておけばわかりやすいです。離婚や死別した方は、子どもや孫がいるケースもあるので、その関係も明確にしておくとよいでしょう。
故人名義の遺産の内訳
遺産分割をするには、故人の遺産がどれぐらいあるかを明確にしておく必要があります。遺産とは、現金や預貯金、土地、建物、自動車、貴金属、負債などです。生命保険、退職手当は、場合によっては相続税の対象となります。
葬儀費用は相続税控除に使えるので、金額を明確にしておきましょう。遺産がわからないときは、故人の預金通帳などで確認することをおすすめします。さらに故人が不動産を持っていれば、不動産関連の書類も忘れずに用意しておきましょう。
遺言書などの書類
遺産内容や相続税を把握するために、故人の遺言書や相続に関する書類を用意しておきます。主に必要となる書類は以下のとおりです。なお、戸籍、住民票等は司法書士が職権で収集することも可能ですので、お気軽にご依頼ください。
- 故人の戸籍謄本と除票
- 故人の預金通帳
- 不動産の評価額がわかる書類(固定資産税納税通知書など)
- 葬儀費用等がわかる領収書やメモ
- 遺言書
この他にも、生命保険証書や有価証券など、故人利用の保険や株があれば関連書類も用意しておきます。これらの準備が完了したら、司法書士に相談してみましょう。
遺産分割の基礎知識について
遺産の取得方法には以下の3つの種類があり、それぞれ必要な手続きが異なります。
- 受け取る人物が決まっている場合
- 遺産分割協議によって分割
- 法定相続分によって分割
故人が遺言書を残されていた場合には、遺言書に書かれたとおりに遺産は分割されます。ただし、遺言書で遺産を充分に受け取れない相続人には、他の財産を受けた者に金銭を請求することができる遺留分という権利があることに注意が必要です。
遺言書がない場合には、すべての相続人で遺産分割協議をして合意する必要があります。協議で合意ができない場合には、法定相続分どおりに分割するか、裁判所で遺産分割の調停・裁判手続を行うことになります。その他、お墓や位牌は、管理する後継者に受け継がれます。
遺産分割協議が纏まらず、何年も経ってしまうこともあります。しかし、被相続人の死亡後10か月以内に相続税の申告と納付をする必要があります。また、時間が経てば経つほど、相続人が死亡して権利が配偶者や子供に引き継がれていってしまったり、相続人が認知症になって協議自体が難しくなったりと、相続関係が複雑になり、分割するのが大変になります。被相続人死亡後には、早めに遺産分割協議を行った方が無難です。
遺産分割方法の種類
遺産分割には現物分割、代償分割、換価分割の3つがあります。
現物分割は遺産をそのままの形で分割する方法です。代償分割は一部の相続人が遺産を取得し、他の相続人に相続分を代償として現金で支払う方法です。換価分割は、不動産などの遺産を現金化し、その現金を分けます。
遺産分割協議の流れ
遺産分割協議は、以下のような流れで行います。
- 相続人決定
- 遺産の範囲と評価の決定
- 具体的分割内容決定
- 遺産分割協議書作成
最初に戸籍等を収集し、法定相続人を確定しましょう。場合によっては、法定相続人が相続放棄をする場合があります。次に遺産の資料を収集し、どんな遺産があるかを確定します。そして、遺産ごとに評価額を算出しましょう。
不動産の価額は、路線価(国税庁)や評価額(各市区町村役場)から算定します。遺産分割の話し合いを行い、誰がどの遺産をどれだけ受け取るのかを決定し、最後に遺産分割協議書を作成します。
【高槻】遺産分割の相談や相続対策は司法書士へ!相談前には必要な準備をしておこう
相続人が複数人の場合、遺産分割をして故人の遺産を受け取ることが多いです。その際には、協議内容を証明するため、遺産分割協議書の作成が必要です。遺産には現金や不動産などがあり、遺産分割ではたびたびトラブルが発生します。
どのように遺産分割すれば良いのか分からないときや、遺産分割での問題を回避したいなら、事前に司法書士に相談してみましょう。高槻市にある丹羽事務所では、生前贈与をはじめ、相続対策や遺産分割のご相談も承っております。まずはお気軽にお問い合わせください。
高槻で相続対策のご相談なら「丹羽事務所」
お問い合わせ後の流れ
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まずは、司法書士 行政書士 丹羽事務所にお問い合わせください。電話(072-676-5007)またはホームページのお問い合わせフォームからご連絡ください。
相続手続、遺言書作成、生前対策など、ご依頼内容をお聞ききし、相談の予約を取らせて頂きます。
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ご予約頂いた日時にご来所頂き、事務所にてご相談を承ります。3つの個室がございますので、プライバシーに配慮しながら丁寧にヒアリングをさせて頂きます。
相続や遺言、不動産登記や会社登記、建設業許可取得のご相談など、幅広い内容に対応いたします。お客様の気持ちに寄り添った、親切で丁寧な対応を心がけておりますので、何でもご相談ください。
法律相談と見積もり
客様の現状やご要望を聞き取りさせて頂いたうえで、お客様に最適な法律手続をご提案いたします。お客様のご来所回数をできる限り少なくするためにも、初回相談の段階でしっかりと法律相談をさせて頂きます。
必要に応じて、税理士や土地家屋調査士など他の専門家とも連携し、総合的な解決策をご提示します。その際に、手続費用の詳細な見積もりもご案内いたします。
ご契約・業務開始
サービス内容と料金にご同意いただいた後、正式な委任契約を締結いたします。委任事項の内容をご説明差し上げ、ご質問にも丁寧にお答えして、ご納得頂けるよう努めております。
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進捗報告と業務の完了
手続の各段階で業務の進捗状況をご報告いたします。必要に応じて追加の書類や情報をお願いすることもございます。
すべての手続きが完了しましたら、結果を報告させて頂き、完了書類をお返しいたします。
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業務完了後も、関連する疑問点や新たなご相談がございましたら、いつでもお問い合わせください。継続的なサポートが必要な場合は、定期的な相談や手続のお手伝いも承ります。
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高槻市の司法書士に相続手続きの依頼をするなら丹羽事務所
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